症例_膝痛_60代女性

2024-06-10

左膝が痛いと見えられた60代女性のMさん。
一年ほど前に痛かった両方の膝を、幹細胞を使用した方法で病院で治しました。

その後、半年ほどして右足首を骨折し、プレートを入れた手術で快方に向かいましたが、
右足首をかばっていたせいか左ひざが痛み出しました。

膝の治療した病院に行くと、まず、右足首が完治しないとまた膝が痛くなってしまうので
右足首が落ち着いてからの治療になる事、そして、同様の幹細胞を使った治療は別途
費用がかさむ事、そういったことからその病院での治療は断念し当院へいらっしゃいました。

来院当初の状況ですが、骨折した足首はレントゲン上は回復していたものの足首の
可動域が狭く、ちょっとした動きと軽く押しただけで痛みが走ります。

また、左ひざは外見上は問題ないものの屈曲時や荷重時での痛みが発生しています。

そういった状況で施術開始。

初回施術はノーマルな施術のみで終了。
施術後の感想は左膝の荷重が多少できるようになり右足首の可動域を多少拡がりました。

2回目以降、膝については膝裏を中心に施術を行い、右足首はアキレスけんと
シンスプリントを中心に施術を行いました。

そうして一週間後には膝の痛みはかなりやわらぎ、右足首の痛みは多少の変化という
状況になりました。

さらにひと月もすると左膝は痛みどころか不安さえなくなるまで回復。右足首も可動域は
まだまだ狭いものの通常の動きではかなり痛みが減りました。

運転をする時にアクセルを踏み込む動作で痛みがあったのもなくなり、運転も安心して
できるようになったと喜んでくれました。

この秋に右足首のプレートを除去する手術を行う予定で、今以上の右足首の可動域の
拡大はそれ以降になる予定です。

「このまま痛みを我慢するしかないのか?と途方に暮れていましたが本当に助かりました。
ありがとうございます。」といって喜んでくれています。

わたしも力になることができて心から嬉しく思います。

足首のプレートが取れて可動域が拡がるまでもう少し頑張りましょうね。