症例_腰痛_40代男性

2025-08-20

腰痛でみえられた40代男性のBさん。
中華レストランで厨房でお料理を作っています。

慢性的な腰痛で5年以上も前からごまかしごまかし来ていたそうですが、
いよいよもってごまかしきれない状態にまで悪化してしまいました。

元々右の腰が痛かったのですが、今は両方とも痛くなっている状態。
夜も痛みで目が覚めてしまい、思うように寝られていません。

以前、病院では座骨神経痛と言われ湿布薬やコルセットで対応してきましたが、
それも過去の話。

今は痛み止めを服用しながらと言った状態です。

痛みの強さは10段階で9との事。
かなり痛みが強いです。

さて、そういった状況下で施術に入ります。

背中から腰・下半身にかけてパンパンの状態です。
20分ほどの施術後は多少筋肉が緩む流れが入った程度でした。

施術後に少しお話を聞きました。
入浴はシャワーのみとの事。

それでは良くなるものも良くならないので、浴槽に入ることをアドバイスしました。

その他に職場環境について質問を一つ。

厨房の下は鉄の柵があって水が流れるようになっていて、その柵の上で調理して
いないか聞くとその通りだというのです。

次にそれを止めることができるか確認すると、ちょっと難しいとの事なので今履いている
長靴を滑りずらいものに履き替えることをアドバイスしました。

そのうえで、柵の上での調理をなるべくさけるように意識することも提案しました。

調理場所は選べないのでどうなるかわからないが、その回数を減らせるようにしたい
という事と長靴はそうするという事で了承してくれました。

上記の事を確認し初回は終了です。

施術後は大きな変化はないものの少し痛みが和らいだという事で帰られました。

2回目来院時。
状態は昨日とあまり変わらないとの事。

僕のしたアドバイスの確認。
まず入浴については早速お風呂に入ったそうです。

今週は毎日お風呂に入ることを約束しました。
それ以降は週に3日はお風呂に入ることを実施することとしました。

次に厨房内での作業ですが、調理場所を柵の無い方と変えてもらった
ようです。

長靴はまだ買っていないものの、次の休みの日に探しに行ってくるという
事でした。

とりあえず一番気になるところが解消されそうなので、あとは施術の効果が
どうなっていくかです。

2回目の施術後も大きな変化はありませんでした。

そうして施術を重ね10日後。
痛みに変化が出てきました。

まず夜寝る時が楽になったそうです。
痛みで目が覚める回数が減りました。

次に痛み止めの効いている時間が伸びてきました。

さらにひと月後。

現在痛み止めは服用していません。
痛みはあるものの以前とは格段の差があります。

もう夜中に目が覚めることもなくなりました。
日中の痛みのレベルも減り、10段階で4くらいのようです。

それから3か月もすると完全に痛みが消えメンテナンス状態にまで回復。
今後は月一メンテで通われるようです。

一応の卒業を迎えBさん、「多分、あのままみらくる来られないでいれば、
仕事を無くしていました。家族を路頭に迷わせるところを救っていただき
本当にありがとうございました。」と涙ながらに語ってくれました。

私も心よりうれしく思います。

Bさんが良くなれた一番の要因は、腰痛の外的・内的どちらの原因も
取り除くことができたからです。

外的原因は「職場環境」、内的要因は「股関節回りの緊張をメインとした
腰背部のコリ」です。

僕のアドバイスをしっかりと聞き可能な限り守ってくれたことが大きいです。

今後はせっかく良くなった御身体です。
大事に使っていきましょうね。